2月。
もうすぐ今の学校に赴任して一年が過ぎようとしています。
濃い充実した一年だったように感じます。まるで2年ぐらいすぎたような・・。
そこで、これまでの研究を振り返ってみたり、また新たに始まる研究を考えてみたりしている日々です。
2月中旬には合唱祭があり、合唱づくりと運営で気持ちがそこへ向きつつも、考える日々です。
どんな研究テーマのもとでも
音楽科のめざすものは「音楽を愛好する心情を育て、豊かな情操を育む」
ですよね。
つまり、音楽って面白いな、楽しいなって思う気持ち。
あ~美しい音楽だな。もっとこういう風にしたらもっと美しくなるかな、美しくしたいな~、と思う気持ち。
そういう気持ちが育つと、豊かな人間を育てることにつながると思うけど。
だって、「面白くない、楽しくない、美しいものを美しいって感じず、美しいものを追求しない人」
よりは、人間らしいよね。
って言いきってもいいのかな。私はそう思う。
じゃ。
豊かな人間って何だろうか。
登山の頂上は「生きる力」だとすると「豊かな人間」との違いは何だろうか。
科学的に言うと、(Nori先生の言葉をお借りします)「脳がよく働く人間、全脳的思考をする人間」を「豊かな人間」とすると、やはり、思考・判断・表現することで豊かな人間へとつながるのかな。
私の早朝の思考
ここまで。